グライダーの祖オットー・リリエンタールの小さな機体を集めました。ライト兄弟の初飛行より18年もさかのぼる1885年製から1895年にかけて製作された布張りのグライダーです。5月11~14日に開催するエアロベースの個展で特別価格にて販売します。
パイロットは機体前方にぶら下がって、丘の上から走り跳びました。方向転換は自分の身体を揺さぶって行いました。
こんなところから、現在の航空機に発展していったのですね。
模型の設計に際して、旧東ドイツのAnklamという街に残るリリエンタール博物館を訪ねました。Bernd Lukasch博士から提供された図面を元に、パーツ数を4~8点程度におさえましたので、手軽にコレクションできるシリーズになっています。翼長40ミリほどのかわいらしくも超精密な出来をお楽しみください。