ツェッペリンLZ1の格納庫を試作しました

ツェッペリン1号の格納庫を試作しました。
今回は、木曽ヒノキの薄板をテスト。
組み立てが楽しい!
Trial model of a shed for 1/1000th LZ1.
Laser cut cypress of KISO.

ツェッペリンLZ1号は、1900年7月2日に飛んだ最初のツェッペリン飛行船です。

湖に浮かべた格納庫から発進します。

私がLZ1を発売したいと思ったのは、初飛行100周年の2000年(ミレニアム)の7月に
ドイツ・フリードリッヒスハーフェンを訪問したときです。
広島市の博物館向けにLZ1の浮揚シーンのジオラマを製作するための現地取材でした。

 

(ジオラマ製作:エアロベース 岩見慎一 / 飛行船全長:約40cm)

まさに目の前にあるボーデン湖から100年前にツェッペリン1号機がこのジオラマのように浮揚したのです。
格納庫から浮き板ごと引っぱり出されます。
湖のほとりにあるツェッペリン博物館に保管されている残骸を撮影し、資料をいただきました。
グラフ・ツェッペリンLZ127やヒンデンブルクLZ129号(LZはツェッペリン飛行船の意味)の影に隠れた
感のある1号機をなんとか製品化しようとスタートしてから既に19年。

レーザーカットした薄板で格納庫を表現したことで、ようやく形がみえてきました。

 

骨組の柱は0.4mm幅。
細すぎて折れやすいです。改良します。

 

窓の高さは3mm。
レーザーカットで切り抜いています。
けっこう強度があります。

内部構造から建てていく工程は楽しいですよ。
基本的に木工ホワイトボンドか、慣れた方でしたら瞬間接着剤でくっつけていきます。
ナイフで軽く切り込みを入れれば壁の折り目は簡単に曲がります。
バラバラに組み立てるよりはるかに正確に組めますね。

木曽ヒノキのきめの細かさを活かして、設計を修正していきます。