精密さと作りやすさの両立

2020年の3月でエアロベースが25年目を迎えました。
(1996年3月18日創業)
最初のカタログには3点を掲載。
A003フライヤーがあるということは、1997年5月以降の発行です。
A001: 1/48フォッカーDr.1(発売1996/4)
A002: 1/72スピリット・オブ・セントルイス(1996/10)
A003: 1/72ザ・フライヤー(1997/5)
86年から勤務したタミヤ(静岡)を退社したのが1995年9月。
アメリカの映画界で特撮用の模型製作者になるつもりでした。
推薦されていた工房が閉鎖されたようだと情報が入り、
そのまま実家のある和歌山で過ごしました。
もともとエッチングパーツの可能性には気づいていましたので
ドイツ博物館で見たフォッカーDr.1を試作したのが始まり。
「金属製折り紙」のスタートでした。
「精密さと作りやすさの両立」
現在まで続くコンセプトです。
折り鶴は、一目ではどう折っているのかわからないけど
やってみると案外かんたんにできてしまう、
そして2羽目からはもう
人に教えられるほどシンプルで合理的な設計です。
それに模型キットは遊びですから、雨の日にスポーツの代わりに
ストレス発散に楽しめるものがいいですね。
もちろん、スプレー塗装やディテールアップ、ジオラマなど、
修行のようにがんばって腕を上げていければ、こんなに楽しいこともないのですが
エアロベース製品は、その合間の息抜きに使ってもらえたらうれしいです。
なので着色や特殊なツールも不要で、
カッターナイフとピンセットだけで作れるように設計しています。