究極のペーパークラフト

エアロベース K004
ダ・ヴィンチの自転車 ¥2,000 + 税

(2020.7.11追記:絶版です。当社在庫は0です。)

 

倉敷意匠計画室さんとのコラボで生まれたクラシック自転車シリーズ。

女性向け雑貨店への卸が中心になります。
なので、いつもよりおしゃれなパッケージを仕立てました。

バルカナイズドファイバーという硬い紙をレーザーカットしています。
(溶接のマスクに使われていた紙です)

おもて。レーザーが当たる面ですね。
焼け焦げると色が変わります。それを利用してネームプレートやパーツ番号を描いています。

裏は真っ黒のまま。最初、焼け跡を不良品としてレーザー加工会社にクレームを入れてしまいました。
が、真っ黒の面をおもてとして組み立てると、なんともノッペリした模型になるのです。ただのシルエット。
レーザー加工会社には、焼けないギリギリのパワー調整を依頼したのですが、
なにげなく、焼けた面(パーツの端が変色しています)をおもてに作ってみますと、

立体感がでました!
まるでプラモデルでいうところのウェザリング(汚し塗装)、ドライブラシをかけたみたいです。
すぐにレーザー加工会社に電話、「このままでお願いします!」

クラシック自転車に似合う雰囲気が出て、商品化を決めました。

全長8cmの中に、
バルカナイズドファイバーの強度を徹底的に活かしたディテールを。
細い線なら金属より強いんです。ゆがまずに、紙の弾力で跳ね返りますから。

チェーン。

ギヤ板。

7番パーツにチェーンを取り付ける前に、同じ直径を持つ「Jig」でチェーンに曲げぐせをつけておきます。

究極のペーパークラフトと呼びたい!
といっても紙ですからね。気楽にこれで組み立ててください。

アラビックヤマト推奨!
木工ボンドだと、染み込んでパーツがゆがみます。
アラビックヤマトのとろみが良いのです。
(ヤマト株式会社さまから年賀状をいただくようになりました)

 

元になったのは、この絵ですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチが1500年頃に描いたもの。
世界初の自転車・ドライジーネの登場より300年も先んじていました。
動力伝達の研究として見事なチェーンの素描(スケッチ)も描いた天才ですから。

しかしダ・ヴィンチの素描の裏に、整理をまかされた学生(?)の落書きだと判明しました。
描かれたのは1960年代だそうです。

まあ「ダ・ヴィンチの夢」として、あったことにしたほうが楽しい。
というわけで、形状を想像しながら模型化したのでした。

 

倉敷意匠計画室さんの紙モノカタログ、当社のページだけですが置いておきます。

紙モノカタログ 2 (PDf)

紙モノカタログ 3 (画像のみ)