· 

ハンドレページHP42の発売時期

たくさんのご注文をいただいていますハンドレページHP42。

たいへんお待たせしていますが、発売は2月末になりそうです。

 

追加タラップ

パイロット用のタラップを追加します(2機セットのみに付属)

こちらは試作品ですが、曲げる部分が硬くて組み立てにくいです。

改良します。

接着に頼らない

特に修正したいのは、後部フレームです。

7つの隔壁をフレームにはめ込み、

少量の瞬間接着剤を流し込むことで固定します。

この際、隔壁の8つある穴に接着剤が流れ込んでしまうことがあります。

この穴に、8本の縦通材を通しますので、ぜったい避けなければならないことです。

ここは接着なしで隔壁を固定できるようにして、完成後に補強として瞬間接着剤を流し込むよう設計変更します。

穴開け済みに

ホワイトメタル製パーツ 一式です。

モデルファクトリーヒロの生産部門、株式会社キャストさんに量産依頼しました。

1.1mm径の穴を開けて1.2mmのネジで機体に固定するのですが、お客様が1.1mmドリルを用意する必要があります。

(1.0mmドリルではねじ回し時に力がかかり過ぎて、機体を壊すおそれがあります)

ここは当社で穴開け加工することで解決します。

ホイールは表側にドリルが突き抜けてはいけませんので、こういうジグを作りました。

また、1.2mmネジ用のドライバーも付属品としてセットすることにしました。

これはタミヤさんから大量に仕入れることにしました。

(1/12スケールのバイクなどの付属品です)

2種のプロペラがあった

Wタイプ(ヨーロッパ内 短距離便)

Eタイプ(インド・南アフリカ行の長距離便)

どちらも4葉ですが、

よく見ると造りが違いますね。

Wタイプは4葉が一体になっているのに対して、

Eタイプの方は、2葉を2枚重ねています。

調べてみましたら、各寄港地に予備のプロペラを運んでおくのですが、2葉のほうが運びやすい

ということで、長距離便には2葉 x 2枚重ねが採用されたとのことです。

ということで、Eタイプ専用のプロペラパーツを追加します。

写真中央がそれです。

ただし、プロペラを回転させるには、2枚を接着して一体化しないといけません。

気楽に作れるように、画像左のWタイプもセットします。

また、木製プロペラもレーザーカットしてみました。

機体につけるには強度的に不安ですので、裏面に瞬間接着剤を流し込んで補強するか、

機体には洋白製をつけて、木製は飾りとしていただくのもありですね。

上記のことを改良した版です。工場から試作品が届くのは2月6日(火)の午前中。

組立チェックして、ミスがなければ量産に入ります。

当社製品の対象年齢は15歳以上です。お子様が作るときは、必ず保護者がつきそい、パーツの尖り、パーツの入った袋をかぶらないこと、工具の扱いと保管に注意を払ってください。当社製品の素材は主に真鍮、銅、ステンレス、ホワイトメタル、マグネット、ヒノキです。アレルギーのある方はご注意ください。

すべてのエアロベース製品はモデルキットデザイナー岩見慎一が設計し、国内の委託工場で生産しています。