1/100 法隆寺五重塔
「柱」の量産品の精度をチェック。
試作ではバラついていた寸法が、直径4.0mm指定で、見事に3.95~4.05mmに仕上がっています。
サイズ違いで5種類ある柱は、完全に人の手に頼る生産方法なので、まずこれらの柱を量産しました。抜とり検査をして直径の平均を測ります。
柱がはまる床や長押(なげし)の穴の直径はその平均寸法に合わせて設計変更します。その新データをレーザーカット機に送り、塔本体パーツの生産がスタートします。