エアロベースとは

金属製の模型キットを開発するメーカーです。

世界中の模型ファンにキットを届ける基地(ベース)との想いを込めて

 エアロベースと名付けました。

【取材

博物館などに本物がある場合、取材目的を伝えて訪問します。遠くは米ワシントンのスミソニアン、ミュンヘンのドイツ博物館、パリのブールジェ、ロンドンの科学博物館まで足を延ばします。

設計

本物の飛行機を調べて、模型キットに適した大きさでパーツ図面を描きます。お客様がきちんと組み立てられることが重要です。

この図面とそっくりに(縮小して)、金属板を加工します。

フォトエッチングという加工方法です。

パーツ

真鍮やステンレスの薄板が加工され、パーツになります。

製品

パッケージデザインも自社で制作します。

 

マニュアル制作

 

お客様が楽しく作れるかどうかは、マニュアルにかかっています。

ワークショップ

各地でエアロベースの飛行機をつくるワークショップを開催しています。これまで8,000人以上の方が参加されました。女性の割合が多いのは、模型メーカーとしては異例でしょう。

人生で初めてナイフを使う4歳児(!)も参加することがあります。模型設計者として、その瞬間に立ち会えることはこれ以上ない幸せです。

震災後の宮古市の有志の方に呼んでいただき、小学生から大人まで、2日間開催しました。
東急ハンズでは名古屋店ほか、札幌から広島まですべての店舗で開催。

公民館でも開催しました。

作家紹介

モデルキットデザイナー 岩見慎一

 

1965:和歌山市生まれ
1970:5歳でプラモデルと出会う
1972:7歳で田宮模型入社を目指す
1984:大阪デザイナー専門学校インダストリアルデザイン科に入学
1986:株式会社 田宮模型(現:株式会社 タミヤ)に入社
1994:全米模型大会 IPMS/USAにおいて3つのカテゴリーで最高賞を受賞
1995:株式会社 タミヤを退社

1996:エアロベースを創業

2006年:法人化・有限会社エアロベース誕生

 

個展

★ プラモデルのプロになる方法展
(2016 & 2017年 静岡ホビースクエア)

★ モデルキットデザイナーという仕事展
(2017年 南青山スパイラルマーケット)

★ 机の上の航空史展
(2017年 京都・恵文社一乗寺店)

静岡ホビーショー

毎年、自社ブースで出展しています。

(2024年5月 開催)

当社製品の対象年齢は15歳以上です。お子様が作るときは、必ず保護者がつきそい、パーツの尖り、パーツの入った袋をかぶらないこと、工具の扱いと保管に注意を払ってください。当社製品の素材は主に真鍮、銅、ステンレス、ホワイトメタル、マグネット、ヒノキです。アレルギーのある方はご注意ください。

すべてのエアロベース製品はモデルキットデザイナー岩見慎一が設計し、国内の委託工場で生産しています。