パリ上空を空中散歩
アルベルト・サントス-デュモン。私はこの名を耳にするたびわくわくします。のちにベル・エポックと呼ばれる1900年前後のパリの空を自作の飛行船で散歩していたと聞けば誰しもそうなることでしょう。それまで風まかせだった気球に、エンジンと方向舵を取り付けて自由にコントロールできるようにしました。1901年10月19日、サントス6号飛行船はエッフェル塔の周回飛行に成功しました。
[D001] 1/1000 サントス6号飛行船(動力付き)
11,000円(税込)
【模型要目】
1/1000スケール。気球(気のう)はアルミ製、全長約3cm。船体のミゾにステンレスエッチングパーツのワイヤーをはめ込んでいきます。船体にはパイロットも再現。パーツを切り取ったあとのワクをパリの街に見立てて再利用します。凱旋門も再現しました。土台にはクォーツ時計のユニットを仕込んで、ロッドを回転させます。ロッドに飛行船を吊るして、乾電池を入れると、周回飛行します。スイッチはありません。約1年間、回り続けます。
必要工具:ピンセット
※ パーツの切り取りに工具は使いません。
単3乾電池を1本ご用意ください。
プチプチっとパーツを切り取ります。ナイフは不要です。
アルミの飛行船に輪っかをはめ込んでいきます。
凱旋門のパーツ
パーツを切り取ったあとのワクを利用して凱旋門から放射状に広がるパリの街ができあがります。乾電池で飛行船がパリ上空を周回飛行します。
[E001] 1/1000 エッフェル塔とセットで揃えて、1901年10月19日のパリの上空を再現してみてください。
※画像は演出のため吊るし線を消してあります。